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髪の毛の構造と生涯の目次
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あなたも私も10万本
髪の毛の本数には人それぞれで個人差はありますが、日本人の場合では成人で約10万本もの髪の毛が生えているといわれてます。 この10万本もの髪の毛が頭を衝撃から守るクッションの役割や、直射日光や冷気などから脳を守る役割を果たしているといわれてます。 ふだんからヘアケアに気をつかうことが、見た目だけでなく、結果として脳の機能 も守ることになるという訳です。髪の毛が薄くなると脳を守るという大事な機能 も損なわれるということなのです。
髪の毛の構 造
さてここで髪の毛の構 造について簡単に説明してみましょう。 髪の毛ってなにでできてるとおもいますか?ちょっとビックリ、実は髪の毛ってもともとは皮膚が変化してできたものなんです。 皮膚と髪の毛って全く別モノのみえますがどちらもケラチンというタンパク質を主成分として構 成されています。 この髪の毛は大きく分けると、頭皮から上に伸びる「毛幹」という部分と頭皮の下に隠れた「毛根」という二つの部分で構 成されているのです。
表 舞台の主役「毛幹」
増殖した毛母細胞がどんどん上に押し上げられて水分を失い角質化してついに髪の毛となり伸びていきます。そして表 舞台となる頭皮より上の部分が「毛幹」といいます。 この毛幹部分は一昔前TVコマーシャルで一躍有名になった「天使の輪」そう一般的にキューティクルと呼ばれています。 「毛小皮」と髪の毛の色を決定づけるメラニン色素が含まれている「毛皮質」と中心部分には「毛髄質」の三つの部分で構 成されています。
命の毛根
パッと見た目一つの毛穴かたくさんの髪の毛が生えているように思いがちですが、実はこの毛穴いわゆる毛根の数は髪の毛の本数に匹敵していてたいてい一本一本わかれているのです。 この毛根はなんと胎児の時約9週目くらいからでき始めて生まれた時にはその人の毛根の数、つまり毛穴の数はすでに決まっているのです。 そして・・・
髪の毛の寿命
髪の毛一本一本にも当然のことながら寿命があります。 生まれてから(発毛してから)生涯をとげるまで(抜け落ちるまで)、この一連の流れが「ヘアサイクル」と呼ばれているものです。 このサイクルの一定の周期は人それぞれ多少の違いはありますが、健康な髪であれば通常は3年から8年で「成長期」、「退行期」、「休止期」を繰り返します。 このサイクルを繰り返すことで新しい髪の毛が伸びきてその髪の毛に押されて古い髪の毛は抜け落ちてその生涯を終えます。
髪の毛の成長期
毛母細胞でつくり続けられる髪の成分は、次々と上に上にとへ押し上げられ、やがて頭皮から上に伸びる毛幹になります。 このように、1つの毛母細胞が盛んに1本の髪をつくり続ける期間を、その髪の「成長期」と呼びます。 髪の毛は1日に0.3ミリから0.6ミリほんのわずかですが伸びます。1年にすると約10センチから20センチぐらいは伸びます。 この「成長期」は通常2年から5年の間続きます。
髪の毛の退行期
1つの毛母細胞が盛んに1本の髪を生成し続ける期間が2年から5年の間続いた後、毛母細胞での髪の生成が衰える時期がやってきます。ようするに毛母細胞にも限界があり増殖スピードが急激に落ちそのうち毛母細胞は死んでしまうのです。 そして髪の毛はついに抜ける準備に入り、毛根が頭皮に向かって動き出すのです。 これが「退行期」と呼ばれる時期でで期間は約2週間です。
髪の毛の休止期
退行期」を過ぎると毛母細胞の活動は完全に止まり新たな髪を成長させる準備にはいるわけです。この期間が脱毛を待つばかりの「休止期」です。 この「休止期」は通常三〜六ヶ月続きます。 そして毛母細胞はひと休みした後、また数年にわたって髪をつくり続けるため活動を再開するわけです。 10万本のうちの約10%にあたる1万本が、実は常に「休止期」にあたります。 そのため正常であれば毎日100本程度の抜け毛があるのはあたりまえのことなので特別心配する事はないのです。
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